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☆新しい耐候性鋼材を使用した鈑桁橋の設計

従来から使用されています耐候性鋼材をグレードアップさせた新しい耐候性鋼材を使用した単純鈑桁橋の詳細設計を行いました。

<在来の耐候性鋼材を適用出来る地域>

<新耐候性鋼材って?>

日本の国土の主要地域は殆どが海岸線に近いことから、これらの地域を結ぶ道路網や鉄 道網は海岸からの距離がおのずと近いものにならざるを得ません。従って、これらの地 域でも制約を受けずに適用可能な鋼材が必要とのニーズに応えたものが新らしい耐候性 鋼材で、在来の耐候性鋼材の弱点を克服した鋼材と言えます。

<全国での新耐候性鋼材の採用実績概要>

平成13年10月末において全国で約1万tの施工実績があります。中には、湾岸桑名インター線工事(三重県発注)のように2200tもの大量に採用された事例もあります。

今後は、急速に普及して行くものと考えられます。

<中国管内の新耐候性鋼材採用実績例>

    国道9号バイパス

     青谷羽合道路 青谷・泊工区 園高架橋(旧建設省 倉吉工事事務所発注)
      橋長    382m
      上部工形式 10径間鈑桁橋
      鋼材重量  707t
      竣工    平成12年7月
      架橋位置  海岸線より約0.8km地点に位置し、海岸と高架橋の間には潮 風を遮るものは全くない環境下にあります。

<当グループでの設計橋梁概要>

     橋長      30.5m
     全幅員     14.0m
     上部工形式   単純非合成鈑桁橋(桁高1.8m)
     設計荷重    B活荷重+雪荷重
     鋼材重量    76t
     架橋位置    海岸線より約4km地点
     飛来塩分測定  無し